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埼玉西武ライオンズ掲示板
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2025/01/05 12:05
(ZTExZWR)
最近は打者受難の時代。昨シーズンはセパ合わせて3割打者は3人のみ。
(出塁率も低く、セの盗塁王に至ってはわずか19個…阪神近本)
西武の場合チーム打率212、ホームラン60本、得点350(平均2.4点/試合)。
こんな中で、今季は滝澤、児玉、移籍の仲田らに何となくチャンスが回ってきそう。
滝澤を例に挙げると、彼はまだ普通の強打者を目指している。まだこだわっている。
かつての巨人V9監督の川上さんが言っていた。
「毎試合ヒットを1本打って、四球を1個選ぶこと、そうしたら首位打者になれる」
確かにこれなら打率333でタイトル獲得可能。
ところが去年までの滝澤は毎打席ヒット、それもできたら長打を狙っていた。
気持ちはわかる。彼が小柄なため相手外野手は3人とも前進守備。その間をライナー
で抜けさえすれば、彼の足なら3塁打はほぼ間違いなし。
だが相手投手から見たら、ヒットや長打狙いの打者は楽。
逆に四球や進塁打狙いの打者、あるいはコツコツと当てにくる打者は苦手。
川上さん流の表現を借りれば「毎試合ヒット1本と四球1個とさらに送りバント1個を決めろ」
と言いたい。これだと打率は5割(滝澤の最近の打率は2割前後)。
もしもバント成功率8割を達成できたら、球界きってのバントの名手。これだけで食っていける。
滝澤はオールマイティではなく個性的なオンリーワン、いやらしい巧打者を目指すべき。
彼の身長は164cm。自分だったら、ロッテ角中やオリ福田並みに打席でさらに低く構える。
低く構えたからといってストライクゾーンが狭くなるわけではないが、相手投手へプレッシャー
をかけることはできる。もちろん四球以外でセーフティ、バスター、走り打ちを決めてもOK。
これなら低身長と50m5.8秒の俊足をより生かすことができる。
だが彼は普通に打ちたい、普通にヒットや2塁打をカッコよく打ってお立ち台に立ちたい…。
21歳の若者に、上記のような地味な役回りを期待するファンの方が間違っているのかもしれない。
だが、滝澤に業務命令を出せる監督やコーチだったら可能だと思うのだが。