おはようございます。
中国新聞ニュースです。
開幕投手候補の1人床田について。
中学時代はイタズラっ子だった。
黒板を向く担任。背中に当たらないギリギリを狙い、消しゴムを投げつけた。「こらっ、床田」。既に備わっていた制球力。仲間は沸く。プロ入り後も連絡を取り合っているのだから、信頼関係はある。
課題は夏。勝てなかった昨年9月も「やれることは全てやった」。球威増にと短距離走を反復。「今季は1つずつ丁寧にやってみたい。」。既に坂倉とは配球プランも話し合った。「右打者の内角スライダーを試す。使えるかは別として、多分投げられる」。持ち味の「感覚」で勝負する。
中学1年の担任は昨季、床田の招待で球場を訪れた。「好きなことを追求するよう教えてきた。そんな大人になってくれた」と喜ぶ。今季のマウンドには変わらね制球力の左腕がいる。消しゴムパワーでキャリアハイ目指して頑張れ床田!今季こそは絶対に優勝じゃ!