NEW!! (2026/08/21 07:09)
なかなか里崎が面白い
捕手目線のコメント
>捕手目線から言えば、この試合は何もすることができない典型的な試合の入りだった。
> 2分割で投げるというものがある。外角か内角か、高めか低めか。レベルが上がれば、それが外角低め、内角高めというように4分割のピッチングになる。
藤浪は、もはや2分割でもなかった。厳しい言い方になるが、事実に即せばストライクが入るボールを探しながらのピッチングだった。ゾーンに投げられる球種を藤浪がチョイス。松尾汐恩捕手(22)のサインが異なれば首を振り、ゾーンの確率がもっとも高いボールでカウントを整える。
>ここでは捕手がやれることは、声をかけるか、投球を受けたら間延びしないように素早く返球し、テンポアップをアシスト、それしかない。
>こういう時、捕手が陥りがちなのはピッチングにのめり込むことだ。松尾は若い。しかし、正捕手として場数も踏み、そんなことも言ってられない。藤浪に頼るしかないチーム事情では、こんな特殊状況でも、いかにして一歩退いた冷静さを保てるか。そこが特に立ち上がりには重要だ。
>初回1死一、三塁でダルベックは空振り三振するのだが、そこで二盗を許す。どう見ても間に合わないタイミングで松尾はセカンドスロー。けん制もない、クイックも遅い、かつモーションも大きい。そういうことを加味して、冷静に一歩引いた視点なら、二塁送球をしない勇気、あきらめる勇気が必要だった。
> 残り試合でこの状況は十分にまたあり得る。相手打者と戦う以前に、ストライクを取ることに精いっぱいな投手と組む時の留意点、これもまた、捕手には必須のスペックと言える。