NEW!! (2026/10/16 20:14)
>>37018
長門湯本(ながとゆもと)駅。 山口県長門市 JR美祢線
※写真は2002年の下車時、スタンプは1985年(昭和60年)押印。
県北東部の長門市、市街の中心・長門市駅から美祢線の列車でふた駅南下したところにある駅で、山口県ではポピュラーな温泉地である湯本温泉の下車駅です。以前、美祢線に急行列車が走っていた時代には急行が停車していましたが、2002年の下車時には、ほぼ終日1両ぽっちのワンマン普通列車が上り下り共に1〜2時間に1本程度しかやって来ないという寂しい有様。列車ダイヤが不便過ぎる美祢線利用で湯本温泉を訪れる人はごく少数の様です。駅構内の写真を撮り損ねましたが、ホームは2本あるものの内1本は廃ホーム、その廃ホーム側に接する線路は既になく駅舎側のホームで上り下り両列車共に乗降を行うというもの。名所案内の錆びた枠&ハゲた文字といい廃ホームといい、有名温泉地の下車駅としては侘びしすぎる印象。2002年時点では無人駅となっており、経費削減なのか駅舎内の照明が点灯していないという… 侘びしさを助長させておりました。昼間でしたが人影はほとんど無し。
湯本温泉の温泉街へは徒歩圏内、しかし駅周辺には温泉街の情緒は全く無し。駅前にお土産等を扱う商店が1軒ありましたが、商店はそんなもんであとは住宅がいくつか。温泉街は、当駅から長門市駅方面の列車に乗ると、発車後しばらくして車窓左手に見えてきます。
湯本温泉には、2016年に安倍晋三首相(←当時の)とロシアのプーチン大統領が首脳会談を行った「大谷山荘」があります。観光地の萩市や、山口県北東部の空の玄関口である萩・石見空港とあまり離れていないということもあるのか、萩市や津和野町をセットで巡る国内ツアーでの宿泊地とされることが多い様です。長門湯本駅は寂れてますが、湯本温泉は寂れてはおりません。
なお、美祢線は2000年代に入ってから2度も豪雨災害で長期間全線不通になりました。1度目は2010年、1年後に全線復旧しましたが、2度目の2023年の豪雨災害では復旧工事はなされず、未だに運休中(バスによる代行運転)となっています。どうやら、鉄路での復旧はなされずBRTで復旧させる模様で、美祢線の列車が蘇ることはもう無さそうです。
〈続く〉