NEW!! (2026/10/30 22:34)
プロ野球でフリーエージェント(FA)権を行使した選手の国内移籍に伴う「人的補償制度」を、来シーズンオフから撤廃することが30日、決まった。
日本野球機構(NPB)は同日にFA制度についての補償取り扱い新制度を発表。今オフについては、FA権を行使した選手が翌年4月1日時点での年齢が35歳以上だった場合に限り、獲得球団は当該選手の旧所属球団に対して補償を要しない。
「人的補償制度」が撤廃となる2027、28年オフについては戦力均衡を図る代替策として、翌年の新人選手選択会議(ドラフト会議)の指名権譲渡による補償とする。同時にランク付けを変更。Aランク(旧所属球団で年俸上位1-3位)は現行通り、4-10位だったBランクを4-8位、11位以下だったCランクを9位以下とした。
Cランクは従来通り補償が不要とした上で、Aランクはドラフト2巡目、Bランクはドラフト3巡目を補償する。例えば、X球団からFA宣言したAランクの選手をY球団が獲得した場合、X球団は翌年のドラフト会議2巡目で指名権を譲渡したY球団の分と合わせて2選手の交渉権を得ることができる。
また、ドラフト指名権補償を放棄して金銭で解決することも可能で、Aランクは年俸の80%以上~130%目安、Bランクは年俸の60%以上~100%目安とする(Bランク8位の補償は金銭60%のみで、ドラフト指名権補償の選択肢はなし)。
NPBはこれまで人的補償の撤廃を求める日本プロ野球選手会と事務折衝を重ね、今回のFA補償の取り扱いについて「移籍活性化のために枠を広げた」と説明。29年オフに制度を継続するか見直すか、再検討するとしている。
ドラフト権譲渡はアメフトのNFLがトレードとしてよく利用しているが、今回のFA改正制度として利用するには中途半端な感がある(何故年俸1位の選手なら1巡目するとか)
まあ補償制度前提の話なので仕方無い面があるな⋯取り敢えず2年間様子見やな。