NEW!! (2025/01/07 03:01)
まだ全くの未知数だが、西口監督が「スモールベースボール」を口に
するのは、やはりここ数年の1軍の戦い方から学んだ結果だと思う。
まず、箱モノにしか投資しないオーナー、その点を指摘されると
「エッ、十分なバックアップはやってきたつもりだが…」としらばっくれる
のが西武のオーナー。戦力への投資には興味がない。
次に、監督もこのところ正攻法のみの人が続いた。自分に言わせれば横綱照ノ富士
に幕内下位の小兵力士が正攻法、四つ相撲で戦いを挑むようなものだった。
それらを西口氏は下から見ていた。
去年5月末の監督から代行への交代の時点で、「次は俺かも…」という思いは
あったはず。その予想が的中しての今回の監督就任。
ところが、気の毒なことに源田問題が起きてしまった。これについては、まだシーズン
真っ最中に起きるよりはマシと割り切り、それなりの体制を組んでもらうしかない。
源田がいつ出てくるかはわからないが、出てきたとしても、もう心身ともにボロボロ
の状態のはず。チームのリスク管理としては「源田完抜き」の体制を組むしかない。
途中からでも戦力になったら儲けもの、くらいに考えて準備していくしかないと思う。
投資はしない、FA流出は続く、チームは最弱、そこへもってきて山川に続いての
大型スキャンダルの発生。西武ファンは12球団一可哀想なファンである。