🏆 14位:(3)いいね
埼玉西武ライオンズ掲示板
278834
165.
2025/07/01 05:44
(ZTExZWR)
自分には、今の西武の「守り勝つ野球」というのが、ピンとこない。
まず、野球というのは、ある意味特殊なスポーツ。
通常、他の球技においては(サッカー、バスケ、ラグビー等)、攻撃と守備
が混然一体化している。
だが野球の場合、攻撃と守備が各イニングの表と裏に完全に分かれている。
その攻撃面で、西武は打力が弱いため、今季は一試合当たり2.70点しか
得点できていない。(昨季は2.45点、だが徐々に接近してきている)
チーム防御率は2.40(リーグ2位)。得点との差は、わずか0.3点。
だがエラーや暴投、パスボール、野選もある。ギリギリの状態だと言える。
上記の通り、ルール上、野球で守るのは試合の半分のみ。
ところが「守り勝つ野球」?耳障りは良いが、投手陣にとってはつらい言葉。
今季の実態としては、開幕以来、登録メンバーが守備力に偏りすぎて、攻撃力
とのバランスを欠いてしまっている。基本は、フィフティフィフティ。
例えば、自慢の投手陣が頑張って終盤まで接戦に持ち込んだとしても、ベンチで
待機しているのは守備の名手ばかり、彼らが代打陣も兼ねている(専業は中村だけ)。
守備固めも大事だが、それ以前に得点しないことには試合には勝てない。
(直近日ハム3連戦での合計得点は6点、一試合平均2点)。
その守備力は、現在リーグ1位(失策27個)。最下位はバンクの45個、
だが、一試合当りの失策数に直すとわずかに0.2個の差。稀に劇的なファイン
プレーもあるが、0.2個差では決定的な優位性とまでは言えない。
先日の試合中、顔を真っ赤にしてしゃがみこんだ今井の姿は見ていてつらかった。
つくづく、もっと楽なピッチングをさせてやりたいと思った。
今日から7月、貧打と酷暑。これが今後も続くとしたら西武投手陣はもうたまらん。
何かあったら気の毒だし、その後西武はどうなるものか?考えただけでも恐ろしい。