巨人石川慎吾外野手(30)とロッテ小沼健太投手(25)の交換トレードが、両球団の間で成立したことが3日、判明した。巨人は中継ぎを含む投手力強化、ロッテは得点力強化と両球団の思惑が合致した。同日中にも正式発表される。
石川は今季は開幕2軍スタートで、ここまで1軍出場はなし。外野手では丸佳浩を筆頭に高卒3年目の秋広優人、外国人ブリンソン、ウォーカー、けがから復帰した梶谷隆幸、5年ぶりに戻った長野久義、新加入のオコエ瑠偉らがひしめく。出場機会に恵まれず2軍生活が続いていた。イースタン・リーグではコンスタントに出場を続け、打率3割5分8厘、4本塁打と存在感をアピール。16年オフに日本ハムからトレード加入し、再び新天地に移す。