昔話になるが江夏豊。高校卒業直前に９分９厘、東海大への進学
が決まっていたという。（阪神顔負けの条件にて）
それをひっくり返したのが、当時担当していた河西スカウト。
江夏から「もうあきらめろ」と言われた時に、河西氏は、
「ホッとした、実は、俺は君のことは全然買ってはいない。
だが、上司がどうしても君を獲れというもんだから…」と返答。
これが逆転入団のきっかけだったという。

今の西武の凋落は、スカウト陣の世代交代から始まったと思っている。
多球団の評価が一致していたドラ１の隅田、武内は別として、通常の
スカウト活動で当てた金の卵といえば平良くらいか？（十亀スカウト）
あと今のところ渡部聖。

今後の対策としては、球団職員であるスカウト陣の給与を、年棒制か
業績連動型へと切り替えるしかないと思う。（スカウト活動は激務）
獲得選手に対して数年間、入団後のフォローをかけ、彼らの実績を
担当したスカウトの給与と賞与に事後反映させる。逆もまたしかり。
成績の悪いスカウトは他部門への配置替えを行い、新人と交代させる。
人によっては年棒数千万。これにより彼らの目の色が変わると思うのだが。

>>285312

たしか、スコアラーも最近世代交代させたん
じゃなかったでしたっけ。
私はスコアラーにも成果報酬の仕組みを導入したらどうかと思います。
スコアラーの仕事（の成果）はなかなか可視化しにくいですが、
一例として、同じピッチャーに5連勝以上させたら、
5連勝目からは1敗するごとに○パーセント減給とか（←勝敗に関係なく、好投された試合もカウントする）。
シーズン打率例えば.200の打者に西武だけがは.350打たれるとかね。

他球団を見ていると、西武の投打の分析が進んでいて、その成果が顕著に出ているような気がするんですよ。
ま、これはあくまで個人的なイメージですし、スコアラーとか関係なく芯から弱いんだよと言われればそれまでですが...
もちろん、監督コーチの分析力も必須ではあります。