今の栗山にはスタメンからの４、５番という打順は向かないと思う。
彼は長打で走者をスイープして、早い回でチームに大きなリードを
もたらすというタイプの打者ではない。
１点を争う終盤、代打で登場して渋く決勝（同点）打を放ったり、
粘って押出しの四球を選ぶという仕事人タイプの打者。
自分は、僅差の終盤、ベンチの端からバットを持ったまま、ジ〜ッと
相手投手を凝視している栗山の目つきを見るのが好きである。
彼はあれでタイミングを計り、出番に備えている。
だから彼にスタメンから登場されると、何か拍子抜けしてしまう。
（勝手な言い分だが、、しかし結果も芳しくない）
同年齢、同じレジェンド打者だが、栗山には中村とは違った活躍の場
を与えて欲しい、適材適所で。
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