>>871594
何度か同じ事を書いていますが、「ああなったらこうなる」的な因果関係という意味での「流れ」は、注意喚起くらいのものでしょう。過去に読んだ論文には「満塁機を凌いだ次の回に得点、というのは偶然以上にあり得る」というのもありましたが、サンプル一つで結果が変わる程度のもの(要するにたまたま)。
しかし、一つのプレーがきっかけで形勢が逆転する事はどの競技にも良くあり、それが「流れ」というものだと思います。
もちろん結果を左右するのはどちらの技量や運が上回ったのか、に過ぎないけれど、人がやる事だけに、背景には心理的要素が多分に作用する。
主導権の奪い合い、と言っても良いかもしれません。
その局面を変えるプレーに対し「流れを呼び込む」などと表現するのは、ごく自然な事だと思います。