オールスターゲームを観なくなってから久しい。最近野球がつまらなくなったとの話よく耳にする。「野球は、頭脳を使ってするスポーツであるから面白い。」彼のイチロウさんの言葉である。
しかるに最近、アメリカナイズしてデータ重視の野球、打率・バント・盗塁軽視で長打重視の野球に変貌してきた。ホームランはいくら打つ選手でも確率は、1割に遠く及ばない。
繋ぐ野球の対極である。唯ホームランを狙うだけである。そんな野球は、つまらないという意見が多くなるのは頷ける。巨人の原監督は、野手全員にそれを求めているようである。
一時活躍した松原にホームランを求めたと聴いている。彼は打てなくなり二軍で燻っている。秋広が安打で打率を稼いでいるのに、ホームランが少ないと苦言を呈したと報道されていた。
秋広は、ホームランを狙いだし?、ホームランが出だしたが、打率は下がり出した。ホームランを狙わすのも監督の一つの方針だからとやかく言わないが、それによって、個々の特性が
失われるようなことをして欲しくは無い。私は、野球が大変好きであるが、つまらない野球は観たくはない。オールスターは、何の為にやっているのか。ファンの為ではないのか?
日本プロ野球機構も原点に立ち返り考え直す時期に来ているのではないか。パリーグの監督から提案、丁度良い時期では無いかなと思う!