カーブ情報ではなく野球情報です。
明鏡止水というNHKの番組、先日武道と野球のつながりに関する回がありました。その中で里崎さんの解説が面白く、正確な数字じゃないかもですが、盗塁はだいたい次の塁に到達まで3.2秒。
一方キャッチャーは、投手が投げてボール キャッチャーに到達する秒数を差し引いた秒数しか、盗塁を刺すボールを投げる時間が残されていないわけです。例えば投手のボールが1.5秒で到達したら1.7秒、2秒で到達したら1.2秒しかないわけです。また、キャッチャーの肩が強い、とかよく言われますが、あまり肩は関係なく、投手のクイックの速さと、キャッチャーの送球までのスピードが影響する、とのことでした。
里崎さんは現役時代、クイックが遅い投手に「もっとクイック早くしてもらえませんか?それかもう次から盗塁されても投げなくていいですか?」と言いにいっていたそうてす。
盗塁にも刺す方にも、多くの技術が詰まってますねえ。