刹那それは極めて短い時間。

人間はその間に時として恐ろしいくらいの判断と能力を発揮する事がある。

私事で申し訳ないが死にかけた事が何度かある。
大学生の時、セリカという車で有料道路を飛ばしていた。時速は160キロ、はっと前を見ると急カーブが待ち構えていた。

まさに刹那の間、頭を駆け巡る。急ブレーキを踏んだらスピンして横の崖に衝突して命はない。気づけばブレーキとアクセルを柔らかく同時に踏んでいた。タイヤは｢ギュルギュル｣と音を立て続けていたが切り抜けた。

後に自動車部のヤツらに言ったら｢それはラリーで俺たちが使う高等技術｣だと言われた。

または自炊している時にトレーナーに火が燃え移り上半身が一瞬で火だるまになった。水をかけるか床を転げ回るかと頭をよぎった時にはすでにトレーナーを脱ぎ捨てていて助かっていた。

野球でも打者は刹那の間に球を見極めて捉えなければならない。私の様に見えない判断と能力を発揮して打球を飛ばして欲しい。カープの選手達が人間離れした能力を発揮する事を期待します。頑張れカープ！

>>1034646
しげちゃんさんこんばんは
しげちゃんさん、凄いご経験ですね！
さすがは天才武道家、人並みはずれた勘と反射神経で危機一発を見事に乗り切られたんですね。
本来人間も動物的な勘や瞬間的な防衛本能が備わっていたのでしょうが文明の進歩の中で現代人はそうした能力が退化しているのかもしれません。
しげちゃんさんは武道の修行の中で本来人間が持っていた能力を研ぎ澄ましていかれたんだと思います。