昨日のバウアーのボーク。プロの評論家のほとんどが「見ていてもわからなかった」と言ってますね。
「一旦静止しないといけない」というのはファンの間でも浸透しているように思いますが、「セットの姿勢からワインドアップに変えてはいけない」は、初めて知りました。
メジャーでは「審判に伝えればOK」というルールだそうで、バウアーはそれを理解していた。ただ、日本にそのルールが無いことは知らなかった。さて、球審はどこまで知っていたのだろうか。ボークを告げてからすぐに「メジャーのルールはそうだけど、日本には無いんだよ」と言えば、頭のいいバウアーですからエキサイトせずに納得したのでは。
想像にはなりますが
審判「投球動作を変えた。ボークだ」
バ「変えたよ。でも変えると示したじゃないか」
審判「変えたからボークだ」
バ「わかってるよ。そう示したじゃないか。なぜボークだ?」
審判「変えたからだ」
という噛み合わない会話になってしまったのでは?
ヤフコメとかでは「日本でやるんだから日本のルールを知っとけ」とバウアーを批判するコメントが多いですが、日本で10年以上も現役生活した元投手の評論家陣も、よくわかってない人が多いような気がします。