SB石川に、ホークスは「３年総額5億を提示」というスポニチアネックスの記事が。今季1億2千万で7勝。巨人が「4年18億を提示」という報道が事実なら、このホークスの提示金額は「どうぞ出ていって下さい」という気持ちが露骨。むしろ「バカだね巨人は、この程度の選手に。今さら下げられないよ」という挑発？というのは深読みし過ぎですかね？
思えば山川穂高の時、西武はFA宣言した選手に対して異例の減額提示。事実上の戦力外通告であり、人的補償の選手を置いてさっさと出ていけという提示条件でした。当然SBは格安で山川を手に入れることができた筈ですが、敢えての高額提示。おそらく過去のFA戦線を見ても、球団ごとの提示額が最も開いたケースだったのでは。「お金ならいくらでもあるもんね」というアピールに私には見えました。
巨人とSBに“金満”のイメージがついてまわるのは、出した金額じゃないと思うのです。お金の価値を破壊してることが、悪いイメージになってる。3億で買えるものに敢えて6億払うとか、ライバルが4億出すと言ったところに「うちはそんなものには2億弱しか出さないけどね」とか。
球団経営が順調で、補強費も潤沢になったというDeNA。でも、これからも有意義できれいなお金の使い方をしてほしいです。
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