左大腿二頭筋損傷による離脱から、23日にも復帰すると期待されていたロッテの主砲、山口航輝外野手(22)の1軍合流が見送りとなった。吉井理人監督(58)が22日、「もうちょっと時間がかかると思う」と明かした。
5年目の山口は今季主に4番を務めたが、4月30日に出場選手登録を抹消された。5月19日に行われたイースタン・リーグのDeNA戦で実戦復帰。早ければ23日の西武戦(ZOZOマリン)での合流が見込まれていたが、2軍で3試合に出場し、状態を確認した結果、指揮官は「まだ(脚の)左右の筋力差がある。その状態で1軍にくると故障を繰り返すかもしれない」と説明した。