常に感じること、オーナーと親会社に球団経営の理念がない。
彼らの関心は、毎期のライオンズ単体での売上と利益予想。
それにともなう年間観客数の増減(前年比、球界内順位)。
スポンサーの反応とその顔ぶれ・増減、グッズやグルメ売上、
ファンクラブ会員数(昨日より受付開始)の増減等々。
その他、ミストやウォーターフォール(滝)の評判、その後
チーム順位(成績)、監督の評判、主な選手の活躍度、恒例の
スキャンダルの有無といったところか?話にならん。
ところで、ネビンの調子落ちとともに、得点力が再び落ちてきた。
現在の平均得点は2.81点。(防御率は2.88→逆転現象)。
仮にも、伝統あるプロの野球チームが、一試合当りたったの3点
が取れないという体たらく。
大の男(打者)が9人以上寄ってたかっても、一試合の得点は3点未満。
打てないなら、打てないなりに小刻みにでも点を拾っていこうという
ベンチの姿勢もない…ひたすら「打っていくしかない」。
勝つための初歩的な工夫すらないという変わったチーム、それが今の西武。