昨日の勝ちで、西武のサヨナラ決着試合は今季8勝7敗。
1点差試合は、25勝19敗。
炭谷は38歳にして、今季2度目のサヨナラヒーロー、
これは立派。
それといつもながらの今井の力投、7回118球被安打1。
反省点としては失策(3)と送りバントの失敗(2)が
多かった。
これがなければ、昨日はもっともっと楽に勝てた。
試合後のインタビューで、西口監督はバントミスについて
「そこはしっかりとやっていかないといけない。大きな
反省点だ」とのコメント。その通りだと思う。
だが、実際、バントの練習はやっているのだろうか?
見ていて、全然進歩していないという気がしてならない。
大体、打席での構えからして良くない。
腰高で、自信なさげな雰囲気、集中力もない。結果、
捕邪飛(古賀)と投併殺打(山村)。
バントはバッティングの基本だという人がいる。
(イチロー、桑田真澄、大谷)…確かに彼らはうまい。
また我れ関せずで、一度もやらない人も大勢いる。
(松井秀喜、村上他)
今の西武の各打者も松井や村上ほどの打撃ができるのなら、
バント下手のままで良いと思うが、現実はそうもいかない。
「芸は身を助く」という言葉もある。
なぜもっと本腰を入れて練習しないのか?、またさせないのか?
西武では、現在貧打とバント下手が共存中…不思議で仕方がない。