他の人も書いておられるが、昨日のような勝ち方があっても良い。
まさしく「守り勝つ野球」。
だが、昨日の勝ち方が、唯一の勝ちパターンでは困る。
本当は、数ある勝ちパターン中のほんの一つでなければいけない。
ちなみに、首位バンクは昨日1対0とリードの4回、単打2本と
相手エラー1個で追加点2点を上げた(楽天戦…3対1の勝利)。
攻撃をつないだのは、昨日で犠打400個達成の名手今宮による
送りバントと、海野の今季16個目のバント(=スクイズ)。
※海野の今季打率=196
西武にも、昨日時点でバント数パリーグトップ(19個)の滝澤がいる。
彼を1〜2番あたりで、もっと有効に使うべき。
今のままでは宝の持ち腐れ。相手チーム(投手)は滝澤を嫌がっている。
四球や内野安打(セーフティー含む)にしても、もっともっと増やせるはず。
長いシーズン、結果としてたまには守り勝つ野球もあるだろう、それはそれで結構。
だが単なる勝ちパターンの一つを、チーム目標にするというのはいかがなものか?
勝利への引き出しは、多ければ多いほど良い。
(打ち勝ったり、投げ勝ったり、守り勝ったり、不思議の勝ちがあったり…)
今季の西武は、自ら勝つための引出しを一つに絞り込み、遠慮してしまった。。