古賀が好調。５／５のバンク戦から４試合で１３打数６安打。
打率４６２、４打点。
（５／６、９は先発が上田、與座だったため不出場。代打での
　起用もなし、今後は使って欲しい）
この安打６本のうちの５本が、右方向への打球だった。
これが好調の秘訣。まるで下位打線の３番打者のようだ。

勝手な推測だが、この点では中大先輩の牧秀悟に感謝したい。
今年の自主トレ（鹿児島）での牧からの打撃指導（広角打法）
が、今の好結果を生んでいると思っている。
その根拠は、アドレスからタイミングのとり方、スイングに
至るまで、今年の古賀のフォームは牧秀悟に似ている。

本塁打は要らない、狙うと打撃全体がおかしくなってしまう。
それと、今後疲れてきたらスイングもぶれがち、右方向への打球
が野手の正面を突くこともある、いずれで内角攻めも待っている。
だが、この逆方向打ちを、今後とも打撃の基本にして欲しい。
（最近好調の滝澤夏央に対しても、同じことをお願いしたい）
これをやられると、相手投手には特に有効な対策がない。残るは
打たれた後の脱力感のみ。
元阪神、ロッテの鳥谷などは逆方向打ちをやりすぎたため、最後は
順方向打ちができなくなったという。
だが、それでも「良かった」と言っている。ぜひとも続けて欲しい。