昨日の6回、山川の決勝の初球ホームラン。
渡邉勇によると、外角を狙ったカットが少し甘く中に入ったとのこと。
西口からもボール2個分コントロールが甘く、内へ入ってしまった
とのコメントあり。いつも同じ失敗の繰り返し。
(ちょっと中に入った、ちょっと高めに浮いてしまった…)
それと、1打席目のセカンドフライ、あれも紙一重の危ない球だった。
山川は昨日4打数2安打、1本塁打、2打点で打率も2割に乗せた。
彼にとっての西武戦は、最もおいしい貯金カード。
対山川への投球は、4打席で計7球と非常に少ない(渡邉勇、水上)。
内訳は外角へ4球、外角寄りの真ん中へ3球の合計7球。
結局、内角攻めは1球もなかった。それと球種も直球主体。
一般的にホームランバッターに対しては、外角攻めが有効である。
現に、昨日も外角中心でばかり攻めている。
しかし、山川から見たら「どうせ、外角にしかこない」ではないのか?
外角寄りへのワンパターンの攻めが、山川が事前に読んで踏み込むこと
によって、ど真ん中への攻めと化しているのでは?
その証拠に、昨日の山川は、4打席で合計7球と早打ち(決め打ち)して
きている。本来、見せ球でも良いから、内角へも投げるべきなのではないか?
たまには、内角をえぐるくらいの厳しい投球、攻めも必要なのではないか?
山川に対して、3つのコースのうちの2つにしか投げないようでは、今後とも
打たれ続けるのは間違いない。攻め方がお上品で、行儀が良すぎる。
それとも、かつてのチームの先輩打者への遠慮があるのだろうか?
この件は、バッテリーコーチ、ベンチ含めて大至急で再検討すべき問題だと思う。
いつまでも、山川にばかりおいしい思いをさせてはいけない。