>>260752
去年に比べて打率、得点圏打率とも3分程度上積みできている。
だが肝心の一試合当りの得点が去年は2.4点、今年が2.6点と
ほぼ横ばい。結果、見殺し打線的な試合が多い。
やはり単純に、順番に打っていくだけではこんなものだと思う。
小技と機動力を使うことが必要。
だが使わない。単純盗塁は現在15個(リーグ2位)。
だが、相手がいやがる打者とからめての走塁ができていない。
ヒットエンドランというサインは、まだ今季出していないのでは?
それと相変わらずバントが下手、記録的には14個(リーグ2位)
だが、西武の場合大事な場面での失敗が多い。
スクイズについて過去の記事を調べてみた。
見出しになるようなスクイズとしては、一昨年の7月、古賀がロッテ戦で
決めて以来ない。(地味なスクイズなら、あるのかもしれないが)
そもそもベンチが悪い。バントをキチンとした練習なしで、本番で
いきなり決めろというのは無理。キャンプで何をやっていた?
あとオープン戦の試合後、鳥越HCがベンチに選手たちを集めて、
「みんな、自分が主役なんだという意識を持て」と誤解を招きやすい訓示
を垂れていた。「早撃ちマック」が多い理由の一つかもしれない。
バントの有効性、早打ちの弊害等は試合前のミーティングで、前試合の
反省点として繰り返し、何度でも指摘して選手の意識を変えていくべき。
(首脳陣が、それすら感じていないというのなら別だが)
とにかく野球は、少年野球からプロ野球に至るまで「監督次第」。
その監督が、自チームの打線を解説者風に語ること自体間違っている。
自分は、「西武の監督は一体誰なんだ?」といつも思ってしまう。
まず監督が低得点打線を反省し、急ぎ対策を立て、実行すべき。
要所でのバント下手対策としては、前にも書いたが当座ランエンドヒット
でもやるしかないのでは?寂しい話だが、凡打や併殺よりは良い。