最近の新任監督(西武)の打線についての考え方(想像)。
<例>
「強いチームには、必ず固定的な1番がいる。ウチでいえば
〇〇が最もふさわしい。ということは、強くなるためには、
今後この〇〇を1番で我慢して使い続けていくしかない」
といった感じか。
多いのが「日本(1軍)に慣れたら打つ」、「5月から打つ」、
「暑くなったら打つ」といったパターン。
ただし、こうした発言には、何ら確たる根拠はない。それと、
外れた場合、誰が補償してくれるというのか?監督自身か?
投資(株式)の世界で「損切り」という考え方がある。
予め銘柄保持期間や損切り価格を決めておき、損失を最小限に抑える。
そのことによって、中長期的に安定した利益を出そうというやり方。
日ハム新庄監督がこれを採用している。開幕から4番は野村、ただし
「15」試合。(保持期間設定)
他に打撃成績を数値設定しても良い。これができるのがプロ野球。
野村は7試合で打率292、3本塁打、8打点、OPS1.096…
と今のところ監督の期待に応えているようだ(昨日時点)。
数字はデジタルの世界。自信→期待→願望→動揺→我慢→神頼み?といった
人間のアナログ感情が入り込む余地がない。西武でも採用してみたらどうか?
成績(数字)が限界値に達したら即損切り(スタメン落ち)を実行する。
それ以上の我慢は球団ルール違反…。現実は野球アニメのようにはいかない。