去年からの減量が功を奏したのか、與座は昨日も良かった。
130km前後の直球と100km台のカーブをベースに、たまに
ツーシーム、スライダー等を交えて長打を許さなかった。
やはり、時折見せるクイックが効果的。
同じ球種でもタイミングを変えることによって、相手打者にとって
は違った球種に見えていたのでは?
(常に同一タイミング投球の水上などは、参考にすべきだと思う)
それと、何よりも球が高めに行かないのが良かった。
打線も好調。バッティングは水物とはいえ、打てないよりははるかに良い。
一部の例外的な打者を除いて、振りが全般コンパクト化してきた感じ。
競争激化とコーチたちの指導のたまものか?
ただし、バットのヘッドがグリップよりも反対ボックス側に垂れてしまう打者、
同じく投手側にヘッドを倒して構える打者、バットコネコネぐせの打者達は、
今後とも内角速球には差し込まれると思う(西川他)。以前とはスピードが違う。
明日からのDeNA戦、いよいよ開幕カード投手達が登場してくる。
今の好調な西武打線が、彼らにどれくらい通用するか非常に楽しみ。