2020年以降、投高打低の傾向が続いている。
昨年などは両リーグを通じて3割打者は3人、本塁打30本以上は2人、
100打点以上の打者は0人だった。
今の時代は、各球団の1軍登録投手のほとんどが150k以上の速球を
普通に投げることができる。加えて変化球の種類と切れも増してきている。
そうした中で、犠打(バント)を決めることも年々難しくなってきた。
持論だが、もう「死んだ球」相手にいくらバント練習をやってもムダ。
120%バントと見たら、相手投手は小フライを打たせるために、高めに
150k以上の速球を投げ込んでくる(昨日の児玉。
だからバスターの構えで、相手野手含めて牽制すべきなのだが、なぜか
西武の打者たちはやらない。随分と人が良い。
それとバントには、常に打球が顔面を直撃するという恐怖もつきまとう。
宮本慎也氏、川相昌弘氏といったかつての名手たちでも、今の時代だった
らかなり苦戦すると思う。
ではどうするか?強力Pマシンを複数台導入すべきだと思う。バッティング
ピッチャーや安物のマシンではダメ(構造上、150k位までしか出ない)。
以前、書いたトラジェクトアーク(リースのみ)だと1台約2800万/年。
七色の変化球付きのAI搭載、タッチパネル操作のもので2000万/台。
確かに高いが、バントだけでなく打力全般の向上も期待できる。
こういうのを3〜4台導入してみんなで練習したら良い(バンクは既に導入済み)。
親会社の、例の赤プリ跡ビルの売却益2600億円を少しだけ分けてもらえば良い。
たかが、年間にして1億円未満の投資。ダメ外人一人分の年棒と思えば安いもの。
吝嗇オーナーではなく、広池球団本部長あたりの決裁で導入できるはず。