本来、「上沢問題」は再発に備えてルール整備を急ぐべき事案だと思う。
同じことをもっと若くて、もっと実績のある選手がやったらどうなるか?
思うにMLB球団との契約成立段階で、選手を自由契約にしてしまうと
いうのが早計なのでは?
台湾、韓国では元球団への復帰が義務付けられているらしい。
(母国復帰までの期間に縛りがあるかどうかは不明)
韓国では、当該選手の新FA権取得にはさらに3年の期間が必要だという。
今回日ハム、バンク間の提示条件にかなりの差があったとのこと。
客観的にみて、日ハムの単年提示はちょっと厳しすぎる気がする。
気になるのは、上沢の右ひじのケガの程度問題。
これが帰国のきっかけだったわけで、結構重いものと思っていた。
ところが、バンクの4年総額10億円という契約条件からみると、精々
炎症程度のものだったのか?メディカルチェックは受けたのか?
その辺りがよくわからない。ちょっと不明朗な印象を受けてしまう。
本来、ルールの解釈や運用に疑義が発生した場合は、NPBのそれなりの
機関が実態調査に動くべきだと思うのだが、それはない。一切ない。
もともと「動かざること山のごとし」のNPB。期待するだけ無駄か?