>>253724
本来、おかしな話です。というのは、今季の歴史的最下位の後、飯田、広池両氏
が出世するという人事のことです(来年1月1日付)。
特に飯田氏。今季まで、西武ライオンズの事実上のトップである球団本部長職に
あったのに。編成、GM、監督、選手(1軍〜2軍・育成)、コーチ、スカウト、
スコアラー、トレーナーといった現場全体の総責任者…それが飯田光男氏だった。
この球団本部に80人ほどの球団事務所の社員(総務、経理、広報、営業…)を
足したのが、「株式会社西武ライオンズ」(奥村剛社長)。
(選手たちは西武ライオンズの社員ではなく、選手契約を締結した個人事業主)
今季の歴史的最下位。現場の松井稼頭央は、事実上の解任。渡辺久信は引責退団。
これはある意味、民間会社では当然の処遇。
だが、背広組の二人は逆に出世して権限もさらに拡大。(優勝したのならわかるが)
本来「手柄は部下のもの、責任は上司のもの」であるはず。
それが、現在の西武では全くの逆転人事。
来季以降、西武ライオンズはどうなっていくのか?考えるだけで気が重くなってしまう。