アブレイユは、多分ＭＬＢ復帰でしょう。
今の日本球界で２８セーブ、１１ホールド、防御率２．３９の好成績。
しかも、これはリーグで最下位を独走したチームでの成績。
彼は元々ノンテンダーＦＡで来日した投手。元球団であるヤンキース
他が見逃すとは思えない。
最近はマルチネス、ムーア、スアレスといった日本での実績をバック
にＭＬＢに帰っていく（スアレスは初）投手が多い、様変わり。
最初からこういうモチベだと、中々引きとめづらい。

ただし、西武はやはり慰留交渉が遅くて下手。加えて安い。
これは国内ＦＡにも言えること。最近では、大体西武の提示金額の
２倍くらいで移籍先が決まってしまう。
球場立地、周辺交通事情、サウナドームばかりが騒がれているが、
ＦＡ流出選手の最大の不満は、年棒の安さだと思う。彼らもプロ。

ちなみに２０２３年の山川の西武での最終年棒は２．７億。
同年のソフトＢ今宮の年棒は３．０億。
山川はホームラン王３回、打点王２回、ＭＶＰ１回獲得（当時）。
今宮はタイトルなし、ゴールデングラブ賞５回（当時）。
自分は山川推し派ではないが、やはりこの金額差は認めざるを得ない。
金をケチって優勝というのは、もはや無理なご時世になってしまった。

>>253694（前回投稿の補足）
>>金をケチって優勝というのは、もはや無理なご時世になってしまった。

この金を作るのがオーナーの最大使命。口先や箱モノだけではダメ。
（マネーゲームに参加しろとは言わない、だが必要は金は作るべき。
　チームにとっての必要資金さえ作れないようなら、オーナーの資格なし）
作った金を活用して戦力を増強するのは、球団本部長・フロントの使命。
与えられた戦力で、試合に勝ち優勝を目指すのは監督の使命。