就任会見を聞いて、西口さんのチーム作りに期待します。
打力は得点力の一部に過ぎない（大きな部分ではあるが）。
チームの得点力には、走塁や進塁打、バントなどの小技の能力も入ってくる。アウトカウントや、どの塁にランナーがいるか、それに応じて点が入るパターンも多種多様。
その状況判断力や野球脳。それを体現する技術とメンタル。
つまり練習。
松井さんには何もなかったよな。
どうやって点を取るかの戦術が。
打てないのに打ち勝ちたがっていた感じ。
結果いつでもマン振りゲッツー、凡フライ、三振の山。
チームとして他の方法で点を取る練習もなく放任個人主義。
ナベQは打力が壊滅的なので、その他の方法で1点の確率を高めようとした。だけどその技術も想像以上に選手に無かった。
シーズン中にいろいろ練習して得点力を高めようとしたけど、時すでに遅し。9月くらいになってようやく形になっただけ。
松井さんみたいに間違った方向の野球を目指さず、投手力を中心に守備もしっかり鍛えれば、今年の数多い接戦負けが少しずつ来年は勝ちに結びつくと思います。順位はさておき。
大きなゲーム差がなくなれば、順位争いの緊張感の中で、チーム力も上がっていくと思います。
まあ、今年は負ける野球のデパートだったな。酷かった。
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