西武の各打者は、一部例外を除いて、自分の打順と状況に応じてやるべき
こと、決してやってはいけないことの判別ができていない。
昨日の児玉の投ゴロ併殺打、続くスクイズの空振り失敗はその典型。
２番はつなぎの打順、それがわかっていない。
児玉も悪いが、平石打撃戦略コーチや児玉を使ったナベＧＭ兼監督代行の
責任はさらに重い。
そもそもこうした野球脳の悪い選手は、日頃からもっと教育しておくべき。
中学、高校の野球部では、どこでも雨でグラウンドが使えない日に、室内
での柔軟体操、筋トレ等と併せて試合ルールや、野球脳アップのための
勉強会を開いている。
例えば「同点の９回表、無死２塁のケース。監督から特にサインが出て
いないとき、次打者はどのようなバッティングを心がけるべきか？」、
逆に、守っている内野手が注意すべきことは？」という感じでテーマを設け
討議していく。西武でも、試合前の野手ミーティングで一日一問でいいから
やってみたらどうか？初心に、基本に帰って。
プロの選手に対して、このような初歩的なことを言うのは失礼な話だと思う。
しかし、そのプロの西武の選手たちが、試合で現実に犯しているミスといったら、
どうみても少年野球レベル。しかも攻撃、守備、走塁にわたっての繰り返しのミス
が多い。つくづく情けなくなってしまう。ナベＧＭ兼監督代行以下に猛省を促したい。
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