ゆふいんの森 (ID:NDdjNGZ)
 一長文見たくない人はスルーしてね一 

甲斐拓也は以前から生え抜きに厳しく
外様に甘いホークスの年俸体制に不満を
抱いていた。
35才の松坂に3年12億を払い0勝でホークスを去った彼は中日へわずか1500万で入団し6勝した。
バレンティンは2年10億だ。
結果打率は2割も満たず13本塁打と両者とも給料泥棒と世間から揶揄された。
球団も過去の実績だけで高額年俸を提示し契約するという素人のような場当たり的な体質を非難された。
そんな球団体質に甲斐はほどほど嫌気がさしてたという。
近藤健介は年俸に見合う働きをしてくれてるが今回上沢に球団はいくらの年俸提示をするのか?
甲斐はその日を待っていたに違いない。
巨人軍入りか残留か?決めきらなかった理由がここにある。

    そしてその日は来た…。
〈4年10億円甲斐拓也と同じ提示額〉

   これで甲斐の決意は決まった。
育成から這い上がりその後ホークスの守りの要として晴れてFAを勝ち取った今年、ポスティングを使い一年で舞い戻った上沢と同等程度しか見てくれなかった球団…
世間に向けて感謝の言葉を球団やファンに向けたが心中は「なんや!この糞球団」と思ったかどうかは知らんがほぼ毎年故障無く全試合に出場し続けてきた甲斐に上沢と同等とは…彼の心情を思うと察するに余りあるものがある。


『上沢ホークスと基本合意』

が発表された15日の翌日甲斐は巨人軍入りを決意!ホークスと涙の決別をした。
私の思いはホークスが真剣に甲斐を必要とするなら年俸二億五千万ではなくせめて
三億積んでも巨人に対抗しなくてはならなかったはずだが今回あえてマネーゲームを避けた気がする。
何故ならこのまま甲斐がホークス残留となれば全出場を希望する彼のわがままを受け入れることにより数年は現状のまま若手捕手が育たないという現実があるからだ。

巨人軍の甲斐にとってこれから先は茨の道が待ち受ける。
小林岸田大城といったベテラン3人に混じり果たして甲斐は良好な関係を保てるのか?
今年日本シリーズで全打席ノーヒット二盗塁を許す。
阿部慎之助なら交代させられただろう。
来季シーズンが終われば巨人軍入りが正しかったのか間違いだったか分かる。

    それまで待ちましょう
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