隣の芝生は青く見える と言うが
鉄壁マルティネスを打ち砕いて、巨人をサンタテした阪神は独走態勢に入った 羨ましいかぎりだ。
阪神はドラフトで獲った選手を活かしきっている。
固定のスタメン選手のみならず、昨日試合に出た(外助以外)選手はすべてドラフトで獲得した純正メンバー。巨人のように金で集めた(丸甲斐マルティネスの)ような選手は一人もいない。中でも近本森下佐藤大山はドラ1位。みな欠かせねチームの主力となっている。
片や中日 昨日スタメン純正は田中岡林村松石伊の4人のみ、中でも主力はドラフト5位岡林だけ。ドラ1位石川は4番失格2軍行き、ブライトも代打専門で主力とは言えない、ドラ2位の鵜飼も2軍に塩漬け、根尾に限っては投手転向2軍と 話にならない。
昨日の中日出場メンバーを見ると
上林細川板山佐藤宇佐見川越と、みな他球団からの選手ばかり。彼ら無しでは成り立たないチームになってしまっている(*彼らを差別化している意図はないので
悪しからず)。
プロで活躍出来る選手を見誤った と
単にスカウトの見る目が無かったと言って済ませる問題ではなかろう。
大学出や社会人出の即戦力の有望選手の才能を活かせず(今年の金丸もシカリ)、また高校出の選手をビジョンをもって育成出来ない悪しき中日球団 と言われても仕方ないのが現状だ。
フロントや現場スタッフ(監督コーチ)の責任は重大なことを肝に銘ずるべきだ。