先日の仲地や昨日の三浦は、三者凡退と無縁な危ないピッチングの連続だった。
そりゃ先頭バッターを四球で歩かせるケースが多けりゃ、自分で自分の首を絞めることになる。走者が走る素振りをしなくたって投球は窮窮とならざるを得ないし、バックも守備時間が長くなってエラーしたり、攻撃も淡白になりやすい。
一方、良い投手は変な出塁を許さないよう努める。走者が出ても進塁、タイムリー打が続かないようギヤを一段も二段も上げる。
前者と後者を、盗塁とその後の得点に関する統計サンプルとして一緒くたにしてしまうのは正しいことなの??
当事者がフリーパスの捕手の時と、強肩で送球動作が素早い捕手の時との盗塁成功率の違いは考慮せずに、平均値で考えていいものなの?
つまるところ、平均値クソ喰らえ!