投球にしろ打撃にしろ対戦結果は全て細かくデータ化され、コンピューターで傾向と対策を導き出すことは全球団がしているだろう。
ここに1球ごとのAI予測を盛り込むことは、名古屋のローカル局でさえ既にやっている。
これを初めて映像解析のレベルにまで掘り下げようとしたのがソフトバンクだったんだろうが、
ソフトバンクの強さがこのAIによるものなのか、4軍まであるという選手層の厚さによるものか、あるいは金で集めた実績豊富な選手によるものなのかは分からない。
この板常駐の統計偏愛者によると、配球やタイムリー打などは偶然の賜物でしかないそうだから、AI予測の効力も絶大とはいえないのだろう。それが、横浜がセ・リーグ上位には通用しない理由といえるのかもしれない。
だとすると、強さへの近道はAI予測よりも単純にプレー強度を上げることといえるだろう。
まず中日がすべきなのはやはり、力のある選手を獲り、鍛えることだ。