私は、サラーリーマン時代、二度上司に逆らったことがある。しかしこれは、私憤では無い!後で知った事であるが、経歴に傷をつけたとの事。
一度目は、見るに見かねて、勢い歯向かったのであるが、あっさり島流しの憂き目にあった。若気の至りである。後悔したが、遅かった!
二度目は、私もある程度の基盤があり、根回しをして、上司の理不尽さに立ち向かった。勝負には勝ったが痛み分けに終わった。
会社としては、当然の裁定であろうと思う。会社は、好転することになった。周りからは、拍手喝采であったが、気まずさが残った。
しかし乍ら、その経験があり、今の私がある。会社を移り、代表になった時、この経験が大いに役立ったと思う。
今回の巨人の山瀬の件、私憤だけではないと思う。周りの空気に推されたのではないかと思うが、若気の至りに終わらせないで欲しいと思う!
客観的に阿部監督の起用法を見ていても、理不尽と思う事が多々ある。彼には、監督としての資質が無い様に思う。
だからと言って拳を振り上げては・・・他に方法が無かったのかと思う。山瀬は未だ若い。彼の将来の為にも上手く納めて欲しい!
何処のチームにもこのような事は起こりえる事である。表に出るか出ないかだけである。こんな時、監督の器が試される!