1勝2敗で負け越した阪神戦をポジティブに考えてみると3連戦合計での得失点差は+2点。
投手陣は3戦ともに2点しか取られていない。
森下もハッチも他のカードであれば勝てた内容である。
得点力不足で負け越した印象が残るが村上から5点、リリーフ陣から3点取れたのは収穫と言って良い。
ただ試合の流れの主導権を握るためには先に点を与えてはならない。
先頭打者への入りかたの重要性への認識が相手よりも甘かったのは否めない。
その点阪神は攻守ともにチームとして徹底されているので隙を与えず相手の隙を突くのに長けている。
他球団はもっとアバウトなのでカープの方が上回ることができている。
常に相手に圧力をかけて恐怖を与えたことは評価して良いと思う。