ちりめんthe子 (ID:MTU1ZDJ)
《夏バテに 加えて士気の 無いカープ しづごころなく 花の散るらむ》

…もはや、技術論や首脳陣の資質をうんぬんする段階ではなく、チームとしての士気や目指す方向すら見えなくなってきた。たぶん誰が監督をやったところで五十歩百歩、結果にそれほど違いはあるまいて。
スタート時点ではトップを走っていたランナーが、中盤で体力が無いことが露呈し、大幅に順位を下げる…どこにでも見られる風景じゃ。

カープという球団が、地方のお山の大将、あるいは他チームの引き立て役、負け犬根性が染み着いたプロ失格の選手の集まりじゃと割り切れば、それほど腹も立つまい。それでも、悪口雑言の限りを尽くして罵りたくなる御仁が多いのは、過度な期待をしているからじゃろう。戦力分析やチーム構成への投資などを考えれば、むしろこれまでは善戦じゃったとも言える。

それより気になるのは、チームとしての士気の低下、ナニクソとばかり負けまいとする戦闘意欲が無いことじゃ。以前から繰り返しておるが、余りにもメンタル面で弱すぎる。普段打てなくとも肝心なところでHRを放つ細川、いざとなると集中打が出るしマルティネスが抜けても松山が磐石の固めとなる中日とは、対極としか言いようがない。

しかし、じゃ。安打を放つようになった羽月や大盛、頼り甲斐まで出てきた奨成、期待が膨らむ前川や投手の高などなど…2~3年後はバリバリ働きそうな素材が台頭してきた。誰がどう育てるか、という肝心な問題が横たわっているが、これだけ希望の星がゴロゴロ居るんじゃから、絶望することもあるまい。1~2年前の中日だと思えばエエんじゃ。

性急に結果を求めようとせず、明日のカープが強くなることを夢見て、今は我慢の時じゃ。その中でも、小園が首位打者に立っていたり、羽月が4打数4安打を放ったり、高が無四球で好投したりしていたら、嬉しいもんじゃろ?

ワシは、こんな情けない状態でも、明日のカープが向上すること、エエ素材が花開くことを夢見て応援する。イチローの名言《自分の力ではどうしようもないことには、こだわらない》ではないが、チームが変遷する中で、楽しみな土筆(つくし)が育っていくのを、じっと見守っていたい。
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