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現行ログ投稿コメント2
1061237ちりめんthe子2025/04/17 04:10(MTU1ZDJ)
だから言わんこっちゃない、というべき試合結果とこの板の反応じゃった。

打線は水物、と昔からよく言うが、それを踏まえて明日を考える、というのがベンチだけではなく、ファンにも必要じゃろうのう。
いくら小園と末包先生が好調じゃからと言って、彼等が打てない時もあれば、苦手な投手に打線が沈黙することもある。

問題は、打てない時にどうするか、策を打っても外れた時は、次から如何なる手を打つか、常に工夫したり、気分を変えたりしなければいけん。
予想通り柳には沈黙してしまったが、今回は打線が好調じゃっただけに、工夫が足りなかったということじゃろう。
矢野がバットに当てられず3塁走者の會澤を殺してしまった場面に非難が集中しているが、あの場面で仮に旨く1点取っても、果して勝てていたかどうか。
大谷クンでも安打すら出ない試合があるように、こんな試合があることも計算に入れて、シーズン全体を睨まなければ、結局は昨年の繰り返しになってしまうじゃろう。

それなのに、ある人曰く《負けると、重箱の隅をつつくような投稿が本当に目立ちます、カープは全勝しか許されません》では、目先に囚われる余り、最終的な勝利はない。
そんな方々は、例えばマラソンで、先頭走者として突っ走っても最後には力尽きて、ゴールが見えてくる前に次々に抜かれて行く、そんな結果を望んでおるのじゃろうか。
2塁打を打っても會澤が魔女裁判に掛けられ、この4月前半の希望とも言うべき存在になった、秋山にも目を掛けられている二俣までも否定される、そんなことでエエのか?

中日戦で何故か弱い、この明らかな体質の改善には、新井監督始めベンチの英断が、また好調の小園や末包先生を始めとする選手たちの、チーム共通の対策意識が必要じゃ。

それと同時に、我々ファンも、1つ負けたからと言って、若者のバンド名ではないが<セカイノオワリ>のような気分に襲われるのは、全く感心せんのう。
ファンならば、5連勝した結果を讃えると共に、負けた悔しさを次なる勝利のために応援する力にすべきじゃろう。少なくとも非生産的な個人攻撃や戦犯捜しより現実的じゃ。

繰り返し言う、「打線は水もの」、そして敗戦は次なる勝利のための糧にしなければ意味が無い、最終的な勝利に向けて、敗戦も計算に入れたペース配分が必要なんじゃ。
1060415ちりめんthe子2025/04/16 04:30(MTU1ZDJ)
しかし昨日は、小園・野間に矢野まで左打者のレフト打ち、末包先生のライト打ちが、面白いように決まったのう。
まるで計ったようにそれぞれ反対側のライン際を襲った打球が多かった。

昔なら右打者では菊ちゃんや會澤が、キレのある右方向への打球を飛ばすと、必ずと言ってエエほどタイムリーや長打になったものじゃが、
今は菊ちゃんのエエ時だけではなく、特に野間のレフト打ちは一昨年来、頻繁に見られるようになったし、
絶好調の小園は、いまレフトへ飛ばすと、ほぼ半分以上は期待してエエ打球になる。昨日凡退になったレフトへの飛球にも、惜しい当たりがあった。

じゃからと言って、エエ気になってはいけんじゃろうなあ。
今は打線に勢いがあるから、自分もそれ逆方向に飛ばせば何とかなる、とばかりにバットを出して、それがエエ結果になっておる。
しかしそれが、苦手な柳や阪神の村上・大竹あたりが相手になって、打線が沈黙し始めると、調子に乗って逆方向へ、なんて余裕は無くなるじゃろう。

やはりムードとか連鎖反応は大切じゃ。
しかし、力のあるチームは、膠着状態や閉塞状況に陥っている中で、何とか突破口をこじ開けようとする威勢のエエのが出て来るものじゃ。
力のある相手投手が、どうだ逆方向であろうが何であろうが打ってみろとばかり投球を操っている時に、小細工なり的を絞るなり選球眼で塁に出るなりで、
その投手のリズムを崩す、そんな工夫が欲しい。

いま小園は、打てばヒットになるような予感で、早いカウントで打って、あるいは高いボール球でもおっつけて、それがヒットになっている。
この調子が、あるいは運が、いつまでも続くものではない。
開幕当初は好調と思われた大谷クンも、一昨日までは数試合、ヒットすら打てない不調に見舞われた。
小園も末包先生も、今は打率を稼いで、そして不調に陥った際は、あるいは力のある投手にぶつかった際は、これまでの好調の中で掴んだ何かを生かして欲しい。

つまり、プロらしい哲学を身につけて欲しいということ。
彼等なら、それは努力すれば出来るじゃろう。
決して好調にあぐらをかくことなく、地道に好成績を続ける努力をして欲しい。
それがチームの力を蓄える、いざとなったら力を発揮する存在になることになるじゃろう。