>>1105008
苦手投手が克服できない理由は、これに尽きる、というと言い過ぎかもしれませんが、とても大きいと僕は思います。
現代はシステム上に、投手打者の傾向分析のため、さまざまなデータを蓄積して、それをもとに各投手、打者との対戦に臨むのが、日本のプロ野球でも主流ななりつつあると思います。
そのデータ解析のため、多くの球団がアナリストとして、統計分析博士号を持つ者を雇用しています。また、DeNAには2024当時8人のデータ分析のエキスパート集団がいます。
これは、データ蓄積と効率的なデータ出力が可能なシステムを導入しており、そこにトラックマン等を使ってとったデータを落とし込むフローがチーム内でできており、蓄積してたデータを管理し、またそれを分析してコーチや選手に伝える人が存在します。一球団70数名の自チーム、また他球団の選手の分析をするわけですから、かなりの人数かつ優秀が人材が必要ですし、システムの購入と維持費用もかかります。システムが古いと、データに制約があるし、人手が少ないまた優秀な人材と分析に長い時間がかかったり的確でなかったりします。
カープは一体ここにどの程度投資ができているのか、というのが常々僕が疑問に思っていることです。