秋季キャンプはかなり厳しかったと聞く。
しかし、あの江川卓を引退に追い込む逆転サヨナラホームランを打った小早川氏は言う。
私の時の練習のキツさは半端なかったと。
どれほどかと言うと練習が終わってホテル前に止まったバスから降りて、部屋までは這って行っていたと。歩くことさえままならず、部屋につくと冷蔵庫の扉をやっとの思いで開け寝たままで、飲み物を2リットル飲んでいた。
昔と今は確かに違います。どちらがどうかは分かりません。でも昔はキツイ練習でシーズンに入り故障とか怪我とかコンディション不良で欠場する選手は、ほぼ見た記憶がない。
自主トレは各自のやる気次第だと思う。ただの走り込みというより、秋山選手の様に砂浜でダッシュを繰り返したり斜面を何度も駆け上がったりと自分を追い込むくらいやってもいいと言うより、やるべきと思います。その証に秋山選手はそれ程厳しくやってもシーズン最後までバテることも故障も無かった。どの選手も死にものぐるいでやって欲しい。頑張れカープ!