ちりめんthe子 (ID:MTU1ZDJ)
ノムスケが最後、彼らしく穏やかに、ごく自然にピッチングと品のエエ挨拶を終えて良かった。
コントロールが身上の好投手じゃったが、最後の登板は、さすがに低めがみな外れ加減だったのは仕方が無い。
それより、決して「栄光の道」とは言えない、自称「苦しいばかりの時の方が多かった」という野球人生を、ああいう優しさと自制に満ちて希望を与える形で終えたことじゃ。

どなたかも指摘していた「現地の観客とここの客の民度…」という感想は、なにもワシや、よく憤っておられる<ほく>さんやCarp Diemさんに限って持っている訳ではない。
ピッチャーに限らず、どのポジションでも、どんな仕事でも、あるいはどんな役回りでも、忍耐や自制心や、人に対する思いやりや、優しさを失ったら、人としてお終いじゃ。

新井監督の「痛みを伴った」「変わらなければいけない」「改革の時を迎えた」カープとは、果して何を意味するのか?
それが本当に、コーチ陣の刷新や選手の戦力外通告を意味するとしたら、いよいよ3年目を迎えた新井カープ号が、本気を出すということじゃろう。
「君子豹変す」という言葉の通り、これまで家族だの優しさだのをトレードマークとしていた新井監督が、B型らしく思いきりガラリと変わった姿になるとしたら、見ものじゃ。

優しさは、時に自分の首を絞める。
ノムスケは最後まで、外見上優しかったが、人前で涙を見せたり取り乱したりはしなかった。
どなたかが言っていた「優しくてしなやかな強さ」というノムスケの特徴は、
強さと、時に非情に徹する勝負師としてのしなやかさを持って、初めて優しさが生きるのではないか、と今日は思わせた。

どんなに落ちぶれてもカープを応援するが、来年の新井カープ号には、しなやかな強さと優しさを両立させて欲しいのう。
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