金曜日の夜に歓喜に湧き、土曜日の夕方に呆然自失となり、日曜日の夜に立ち直った私。
さあ、元気を取り戻したので今日からまた仕事だ!という月曜の朝、番長の辞任報道を目にするなんて……
ただ、寂しくはあるけど、これは悲しいことではないと気づきました。
前年より一つ上の順位。前年より多い貯金。貯金の数は、私たちファンが悔しさに奥歯を噛んだ回数より、喜びに拳を突き上げた回数の方が多かったことを表す。負けて一歩下がり、勝って一歩進むのなら、番長は一歩でも多く前に進んだところでバトンを次に託したことになります。
「倒れるなら前のめりに」
という言い方がありますが、バトンを受け取った次の監督がどこまで私たちファンを連れていってくれるのか、来シーズンからも応援あるのみです。
まずは日本シリーズ連覇ですね。胴上げされて去る監督というのもなかなか無い。それもまた番長らしいと言えるかも。
「最後にもう一度番長を胴上げする」
というモチベーションで、選手たちが一致団結することを信じてます。