落合が言っていたように、打線には役割や前の選手がどういう投球で攻められたか、また自分のチームの打者はどんなバッティングをしていたかなどを観察する。　　前の打者が、コロコロ変わっていては判断がしにくい。また自分の役割が前後の打者でも変わってくる。選手はただ役割もないまま撃つだけになる。
ヒットがなくても得点ができる阪神やベイスターズを参考にしてほしい。バットコントロール（打つ方向、打つ強さの緩急）など（バントでなくても緩いゴロを打つ技術や良い当たりでなくても内野の頭を越す技術、右打ち、大きめの外野フライなどいろいろな打球を打てる練習が必要だ。
選手の工夫と監督が一人一人に求める技術を命令（責任を持たせて頑張らせる。）選手を育てるにはその人の特徴を活かしつつ、チームに必要な技術を強力にコーチ、選手にすすめることだ。
監督の頭にどういう野球をやるかというリーダーシップと強い意志がないとチームが分解してしまう。選手は揃ってきている。監督は今の人材を使って勝つための方程式を作ること。