佐藤は特別扱いしたことがあだになり、首脳陣の指導には聞く耳を持たなかったし、練習の遅刻は日常茶飯事。素行も問題視された。起用に対してふてくされた態度を取ったり、チームの移動バスの集合時間に遅刻したりと、グラウンド外の行動も問題視されていた。試合前のシートノックに参加しないなど、無反省な態度でいよいよ選手として頭打ち、佐藤の精彩のないプレー、プレー後の立ち振る舞いがファンの心をどれくらい傷つけていたか、高木豊が「大リーグに行け」というように藤浪と同じような道をたどり選手生命を終え、報いを負うことになるだろう。社会人としての自覚がない雑な生き方はいつの世も通用しない。