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今後、楽天は人的補償を求めた場合、ヤクルト側から28人のプロテクト名簿を受け取り、名簿から漏れた選手を自由に獲得できることになる。
他球団では昨年、西武からFA権を行使してソフトバンクに移籍した山川穂高内野手の人的補償として、ベテランの和田毅投手が一部報道で名前が挙がるなど波紋を呼んだ。ヤクルトは44歳で通算186勝を挙げている石川雅規投手が来季の契約を結んだばかりだが、秋田出身と東北とはゆかりがある。
その他にも22年ドラフト3位で昨季2軍で18本塁打、今季は1軍でプロ1号を放った沢井ら若手の有望株もいるだけに今後の両球団の動向に注目が集まりそうだ。