ヤクルト・小川淳司GM(67)が28日、都内の球団事務所で取材に応じ、楽天を自由契約になった田中将大投手(36)について言及。「調査という段階で、獲得に向けた調査をしている段階ではない」と慎重な姿勢を示した。
先発投手の補強を目指し、ソフトバンクからFA宣言した石川柊太投手(32)の獲得を最優先とする方針で、26日に福岡市内で初交渉を行い、条件を提示。同GMは「話はしました。まだよそとの交渉があるので」と他球団との交渉を見守っていく考えだ。また、楽天からFA宣言した茂木栄五郎内野手(30)と今後、交渉することを明言。茂木には2年を基本とした複数年契約を用意している。