マネーゲームになったら勝ち目なし
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ヤクルト ソフトバンク・石川に3年6億円提示 小川GMが初交渉「先発も中継ぎもこなせる」
ヤクルトが国内FA権を行使したソフトバンク・石川柊太投手(32)と26日に福岡市内で初交渉した。小川淳司GMが3年総額6億円とみられる好条件を提示して熱意を伝えた。
5位からの巻き返しに向け、最大の補強ポイントでもある先発整備は急務。小川GMが「先発で1年間ローテーションを守っていけるだけでなく、中継ぎも両方こなせる。戦力として十分に考えられる」と魅力を口にした。
石川はFA選手との交渉が解禁された15日にオリックスと交渉の席に着いており、今後は獲得に動いている巨人やロッテに加え、慰留に努めるソフトバンクとの交渉も控えている。ライバルは多いが、ヤクルトとしても他球団に引けを取らないだけの条件を提示。今後も必要なピースであることを伝えながら、状況によっては、高津監督が自ら出馬してラブコールを送る。