この5〜6年の間に、西武と日ハムの力関係が完全に
逆転してしまった。
日ハムは中田、西川らを放出してチームの体質改善を
図るとともに、監督に新庄剛志氏を招へい。
加えて、札幌DからエスコンFへの本拠地移転。
こうした経営刷新が功を奏した結果、日ハムは今では
球界を代表する優良プロ球団。もちろん強い。
ということは、西武もすぐに改革に乗り出してそれが
うまくいけば、2030年くらいには日ハムを再逆転
することができるのか?
などと考えつつ、テレビ観戦。
良かったのは滝澤のセーフティースクイズ、続く外崎
の犠飛、西川の美技と本塁打(10号)くらいだった。
3回の先制2得点は、西武には珍しい洗練された点の
取り方だった。こういうのを日常化して欲しい。
だが、スクイズなどは禁断のサイン。ベンチからは出ない。
今後とも打者・走者間のアイコンタクトでやるしかないか?
以前、飯田常務は「優勝しても、球団が赤字では意味がない」
と語っていたが、こういうセリフは優勝してから言ってくれ!
逆もまた真なり。仮に、球団が黒字でも5位、6位続きでは
球団経営のメリットも意味もないはず。
(全国的に、西武HDのグループイメージが失墜していくだけ)