>>32936
〈続き〉
新見市のある岡山県北部地域は、現在甲子園出場校不毛地帯です。
夏の県大会では、津山市の県立津山工業高校が1993年及び1997年に準優勝、同じく津山市の作陽高校が1991年に準優勝、という記録があります。
2002年選抜大会出場校選考過程で津山工業高校が、2019年及び2023年選抜大会出場校選考過程で真庭市の勝山高校が、それぞれ21世紀枠県推薦校に。
先述の岡山県共生高校が2013年を含め3度秋季中国大会に出場。
と、岡山県北部から初の甲子園出場校誕生に近づいたことはたびたびあるのですが、なかなか甲子園出場への道のりは厳しい様です。
なお、作陽高校は2023年に倉敷市に移転し校名が作陽学園高校に改められました。
本年の秋季岡山県大会。1位・県立倉敷商業高校、2位・県立玉島商業高校、3位・関西高校、という結果に。続いて行われた中国大会では玉島商業高校は初戦で姿を消しましたが関西高校は1勝、倉敷商業高校は4強入り。倉敷商業高校は来たる選抜大会出場濃厚圏内にあと1勝でしたが、準決勝で広島・崇徳高校にコールド負け。出場校選考過程では、中国地区4番手という位置になると思われます。そして、秋季県8強入りで21世紀枠県推薦校となった県立笠岡商業高校は地区推薦校とはならず、ということで来たる選抜大会に岡山県からの出場校は残念ながら無しとなる公算が…。